マイクロED
マイクロED

MicroED(マイクロ結晶電子回折)は、微小結晶からの電子回折パターンを検出することで構造解析を行う先進的な技術であり、高分解能のデータ取得を可能にします。

適した

微小結晶を形成する小型タンパク質やその断片

少量のサンプルまたは非常に小さな結晶しか得られないタンパク質

放射線に対して感受性の高いタンパク質

技術ワークフロー
01
結晶化スクリーニング
    • ハイスループットスクリーニングに対応
    • 2,000種類以上の条件を並列に試験
    • Mosquitoロボットにより、高精度かつスケーラブルな分注を実現
    • 微小タンパク質結晶の取得が可能
02
凍結固定(ビトリフィケーション)
    • Vitrobotによる迅速なサンプル凍結を実施
03
Cryo-FIBミリングによるナノ結晶化
    • 集束イオンビーム(FIB)を用いてサンプルを切断・薄片化し、透過型電子顕微鏡(TEM)やその他の顕微観察に適した超薄切片を調製
04
データ取得
    • 社内MicroED装置と、先進的なPrecession Electron Diffraction(PED)システムを組み合わせてデータを収集
05
Analyzaを用いて結晶構造解析を実施。データ処理から精密化までを効率的にサポート
    • 回折パターンをインデックス付けし、ユニットセルのパラメータを決定
    • 系統的消滅に基づき空間群を確認
    • 強度データの補正・抽出、初期構造の解明、最小二乗法によるモデルの精密化を行い、原子位置や熱振動パラメータを最適化
ケーススタディ